不動産テック EXPO

弊社では、RPAを利用してグループ企業の宅地建物取引業者である株式会社アイ・エステートの不動産業務の事務処理の効率化を図ってまいりました。

その成果及び今後の計画を基に今回初めて開催される不動産テックEXPOに出展することと致しました。

不動産ポータルサイトへのアクセスの制約などあるため、実務で稼働しているものを直接会場で実演をすることはできませんが、展示パネル、パンフレットなどを用意し、弊社職員が会場で大型ディスプレイやノートパソコンを使用して丁寧にご説明をさせて頂きますので、招待券を持って、お誘いの上、是非ご来場を賜りたくお願い申し上げます。

招待券(無料)が必要な方は、こちら:

https://regist.reedexpo.co.jp/expo/UI/?lg=jp&tp=inv&ec=UI&em=web

からお申込みいただきたくお願い致します。

RPAとは

RPAツールは人間がPCで行っているコピー&ペースト・クリック等の
キーボードやマウスで行う作業を、人間が実行するのと同様に動作させることができます。
「人間の作業を代行してくれるロボット」のようなものとも言えるでしょう。
仮想労働者(デジタルレイバー)とも言われています。

作業を代行してもらうためには、RPAに人が行う処理の手順を登録しますが、
登録手順はノンプログラミングで行います。(細かい部分はプログラミングすることも可能)
RPAのツールは様々ありますが、いずれのツールも慣れれば直観的に操作可能なことが多いようです。

利用したことがある方は、マクロやVBAを想像するかと思いますが、
マクロとの大きな違いは、マクロはoffice製品を対象としたものであり、
RPAツールはoffice製品以外も操作できることが可能な点です。

RPAは、反復して大量に行う定型業務を任せるのに向いており、
人間が行うよりもはやく、正確に行うことができます。
その代わり、RPAは判断を伴うような作業や、処理中のエラー発生など、
イレギュラーなことが頻発する作業を代行するのには向いていません。
それでも、日本では多くの企業がRPAの導入を進めています。
RPAの適用業務に割いていた人材を他に充てるなど、
人材・時間の創出にも役立つ等、
RPAは多くのソリューションを生み出す一助となるのです。

RPAとマクロ/VBAはそれぞれに利点や向き不向きがありますが、
連携することでお互いを補い、より強力なロボットになります。
どちらかを利用するか選ぶというより、両方を利用することで
より一層業務の効率化を図ることが可能になるといえます。